25年間使い続けていたカッターナイフくんですが、この度お尻のところがもげてしまったので買い換えることにしました。
同じ種類のカッターナイフは、他にも身近にありましたが、なぜかこのピンク色のモノだけが手に馴染んで使い続けてたんですよね。
なぜなんでしょうか?
生き物に相性があるように、私はモノにも相性があると思っています。
私は気に入ったモノを使い続けます。
他に使い続けている長い付き合いのモノで「手帳」
15年くらいのお付き合いでしょうか。
長い間、私のスケジュール管理をしてくれています。
購入した時と比較すると、ボロボロになって色も変色していますが、
手のひらに載るサイズでかわいらしくてお気に入りです。
12~13年お付き合いしている「ブーツ」もあります。
このブーツは、焦げ茶色でショート丈の紐で縛り上げるタイプなのですが、シルエットが好きすぎて、皮が破けて穴が開いても修理に出し、色がハゲハゲになっても染め直し、汚れてもクリーニングに出しと、それはそれは大切に履き続けています。
(恥ずかしくて写真出せませんが…(^^;))
他にもいろいろと使い続けているモノがありますが、これらはモノというよりも私の「仲間」といった方が近いぐらいの存在になっています。
または、社会で一緒になって戦ってくれる「戦友」とも言えるかもしれません。
モノとこんな風にお付き合いをしていくと、自然とモノの数が少なくなってきます。
そんな大切にしているモノとの別れは寂しさを感じますが、別れの時が来たのでしょう。
別れが来るのは、新しい出会いがあるとき、必要でなくなったとき…。
インド占星術でみると、私はあまたの人々と関わるよりも、身内や親しい友人、故意にしてくださるお客様など、
自分にとってとても大切に思う身近な人たちと一緒に、幸せを味わう人生を歩むようです。
その通りだなと思います。
会話をするのも、大勢の中よりも、一対一でじっくり相手と語り合う方がしっくりきます。人の付き合い方も、モノの付き合い方も、私はよく似ています。
長く深く付き合うと、それだけ別れが辛くなります。
でも、モノだけでなく、人との付き合いも、新しい出会いがあれば別れがある、必要でなければ別れることになる、あまり感情的にならず、ありのままを受け止めるようになりたい。
ん~~、カッターくんとの別れが、改めて自分をみつめるきっかけになりました。
こんな私をみて旦那くんが一言
「それって、
男のダンディズムやで……
・・・( ̄◎ ̄ )… 」
あれま…、私って男らしいのね…(ー_ー;)
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